オフィス モモ:秋の見聞録その3 青森県立美術館アレコ

 

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秋の見聞録その3 青森県立美術館アレコ

宇都宮での芸術祭の後、以前から「観たい!」と思っていたシャガールのアレコを見に行く日帰りツアーを決行(宇都宮発、宇都宮に帰る)。アレコの企画展は9月でおしまいだったけれど、年内は4幕揃っている。これを見逃したら死ぬまで観られないかなと思い…

そもそもアレコとは、シャガールがアメリカ亡命中に書いた「アレコ」というバレエのステージの幕です。4幕のうち、青森県が3枚買いました。第3幕はフィラデルフィア美術館が所蔵しています。今、それを借りて展示しています。

6:55宇都宮発 やまびこ号、はやて号、スーパー白鳥号を乗り継いで、11:13青森に着きました。思ったより疲れませんでした。最近の電車はずいぶん乗りやすくなっているんですね。シャトルバスは12:00だったので、タクシーで美術館に行きました。

真っ白な建物です。運転手さんが「今年は秋が遅いですね。でも秋の風情も楽しめますから…」と。

思った通り、すいていました。縄文と現代アートの企画展もやっていたのですが、一応流した程度。現代アートはあまり良くわからないのです。で、常設展にすぐに移動。

アレコホールにありました。舞台のホリゾントにかけられていた幕ですから、当然デカイ!ひろーい部屋なのですが、それでも一番遠くに移動して観ないと全体像はつかめませんでした。けれど、シャガールの筆使いまで近くで観ることができるのは嬉しかったかな…

「バレエアレコ」は恋愛ものの物語です。観ていると色んなイメージがふくらんできます。観て良かったと、しみじみ思いました…が、振り付け師は苦労したろうな…美術のインパクトが強すぎて、踊っている姿のイメージは最後まで湧いてきませんでした。絵の中に、登場人物いるし…衣装は写真でしか観る事はできませんでしたが、これまたバレエにこだわらない作品(当然ですよね)。よけいな事は考えず、バレエも無関係でシャガールが描いた物語「アレコ」と思う事にしました。

2時間くらいおりました。ランチはレストランでおすすめの青森の地鶏とりんごのカレーを食べる。どうしてカレーなんだろう?

美術館は中も真っ白です。そのため何度か迷いました。笑ってしまいます。常設展はけっこう見応えありです。

帰りの時間まで余裕があったので、おとなりの三内丸山遺跡を見学しました。こちらもデッカい。ボランティアの説明で遺跡をめぐり、時間に合わせて駅に向かう。相澤さん、わかりやすいていねいな説明ありがとうございました。

帰りは青森発16:50つがる30号~はやて~やまびこと乗り継いで20:55に宇都宮に到着。帰りの駅から悪友にメール。「おまえ、青森に来るなら連絡ぐらいしろよー!」としかられました。奴の店のオープンには又突然いってみましょう、と思っております。

東京から、はやてを使うと早い。でも、今回思い切って行って良かった…良い時間をすごす事ができました。電車の中で本を読もうと思っていたけれど、ぼんやりと景色を眺めるのが心地よくて、暗くなってからしか読む気になれませんでした。

去年はもう雪が降ってましたよと聞いたけど、やっぱりどこも暖かくなってるんですね。日本の四季は何処に…と言う感じです。11月6日のことでした。