オフィス モモ:沢井一恵~箏の群~

 

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沢井一恵~箏の群~

12月13日 第一生命ホール

まず驚きは、第一生命ホール。新しくなってから初めてだったのでびっくりでした。勝どき駅から歩くのですが、汐留トリトンとやらがすごいビル群になっておりまして、別なところに迷い込んだようでした。

幼い頃に東京見学で勝どき橋に来たことを思い出しました。船が通る時には、橋が真ん中から二つに割れてガ-ッと上がって行くのです。もう昔話ですよね。だんだん、どこに行っても同じような風景になってしまうのでしょうね。でも川はいつも同じように、時代を問わず流れていて、ビル群を移す水面をみながらホッとした私でした。(写真はうまく撮れませんでした)

さてコンサートは…

「絃歌」肥後一郎作曲

「雅影~メタモルフォーゼ」石井眞木作曲

「今朝、目覚める直前に」ソフィア・グバイドゥ-リナ作曲
「二つの群の為に」沢井忠夫作曲

沢井一恵、沢井比河流、沢井忠夫合奏団の出演
一番感じたことは、アンサンブルのすごさ。4曲目が私としては一番だったのですが、黒の長そでの衣裳で、演奏中あるフレーズで一斉に大きく手を動かすると、それがまるで舞のようでなんとも綺麗でした。

体力ないとしんどいだろうなあ…と思いつつ行ったコンサートでしたが、やっぱり少し寝ました。2、3曲目あたりです。3曲目は、みなさんグラスやビールのジョッキを片手に最後まで音と戯れ通しました。前衛のパフォーマンスですね。

わたしはやっぱり現代音楽より、メロディアスなものが好きです。

でも、沢井忠夫という人はすごい人だったんだなあと、改めて感じました。同じ思想…とでも言うのでしょうか、そこに集まっている演奏家だからこそ、あのアンサンブルが生まれてくるのだと、感心した次第です。

沢井一恵さんも「バックがすごいのよ、わたしはそこで踊ってればいいのよ。」とおっしゃっておりましたが、そう言ってしまうこの方の器も相当なものです。かっこよさは相変わらず、あの細い身体、ほそ~~い腕のどこからあんなパワーがでるのかしら…また、違う見せ方の時に行ってみましょう。