オフィス モモ:レコーディングばなし

 

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レコーディングばなし

これって興味があるかしらん…と思いつつ

三宅一徳とのバトル、その1。

「箏座」の1stアルバムはビクターの山中湖スタジオで合宿状態で行われました。そのことは、ご希望があればお伝えいたします(BBSに書き込んどいて下さい)。

すべての音を収録した後で、トラックダウンという作業があります。メンバーはその後はあまり直接は参加せず、作曲家でアレンジャーの三宅一徳と、ディレクター、それに私の3人が、エンジニアにワガママ言いながら音を混ぜて完成させます。けっこう、寝ずに…ということが多くみんな変なテンションになってくるのです。そんな時に、三宅君が東方見聞録(その時はタイトルまだなし)に「いよーっ!!」と付けると言い出しました。あくまで真正面から行きたかったわたくしは「ゼッタイ反対!」二人がなんだかんだ言い始めると、メンバーもディレクターも「まーた、はじまった。」と、すーっといなくなってしまうのですよ。サンプリングの音を持ってきた三宅君に私が出した妥協案は「あくまでも、ナマの声!!」そしたら、当時、野村武司を名乗っていた萬斎さんが、箏座メンバーの芸大でのお友達ということで「武司に頼めば。」と尺八の渡辺峨山。「えーっ?、来てくれるかなぁ…」でも、連絡しました。そしたら来てくれたのです。良い人です。そして「イヨ-ッ!」と二声くらいいただいて、そのあと多分みんなで飲みにいったんじゃあないでしょうか。

箏座の1stアルバムのスペシャルサンクスのトップに「野村武司」とあります。これは今をときめく野村萬斎さんであります。

以上、誰も知らないレコーディングばなしでありました。古いはなしでごめんなさいまし。