オフィス モモ:3月が来た

 

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3月が来た

弥生三月…母の話によれば、私の名前は「弥生」とつけたかったらしい。でも、父が自分を育ててくれた祖母の名前にこだわって光子になった。

私の曾祖母にあたる人が「光(みつ)」。江戸時代最後のお姫様。敷地内に流れる川で釣をしたとか…明治維新でとても苦労したから、その人の名前はいやだった…というのが母の気持ち。波瀾万丈、早くに父親を亡くし(今で言えば交通事故、それも日本に何台もない自転車に乗って電柱にぶつかり亡くなった)、その後士族の家柄の美しい母は他家に嫁ぎ、残された父を育ててくれた「みつおばあさま」の名前を、年寄りっ子の末っ子につけたいというのが父の気持ち。どちらが良かったのか、今はもうわからない。わたしも波瀾万丈だけど、前向いて歩いてる。父も母も大好き。だから、それで良い。姓名判断の人には必ず言われる。「名前、変えた方が良いですよ。」でも、いいの、両親の愛だから…

今となってはこの名前気に入ってる。悪い名前ならそれなりに、自分で切り開いて行こうじゃないの。だって、この人生、私の人生だから。

生まれ月、3月の初めに思ったことでした。